アラカルトメニュー(取り分け)
アラカルトメニューは、取り分け形式をとっています。
レストランで、取り分けってなんぞ?って思われるかもしれませんが、これは、オープン当初からです。むしろ、オープン時は、コースがなかったぐらいです。
レストランっていうのは、、、みたいなレストラン概念は措いておいて、、、、なぜ、ダクマが取り分け形式をとっているかと言うと、、、
例えば、合コンなんかでは、、、
女子 「私が取り分けます。」
男子 「へぇ、、、美咲さん取り分けるの上手だね。」
女子 「そんなことないですよぉ。ふつうですぅ。」
男子 「いやいや、美咲さんに取り分けてもらうなんて、幸せだな、、、」
女子 「、、、、」
例えば、ご夫婦なんかでは、、、
夫 「今日は僕が、取り分けるよ。」
嫁 「あら?どうしたの?」
夫 「いつも、君にまかせっきりだからね、、、」
嫁 「そんな事したって何もでてきやしませんよ。」
夫 「、、、、、」
例えば、カップルなんかは、、、
男 「美咲は、キノコが駄目だから、俺が全部たべるよ!」
女 「誰と間違えてるの?」
男 「、、、、、」
つまり、コミュニケーションがとれるんです。今の世の中、凄く大事な事。コミュニケーション。
食事が楽しくなるんじゃないかと思ってね!
確かに、正直言って、美食を追っていけば、銘々盛りの方が良いに決まってます。
理由は、専門的だから省きます。取り分けの代名詞の中華でも、最近は、銘々盛りをするところが増えてます。
味を追求すれば必然的に銘々盛りの形になるのでしょう、、、、
しかし、リストランテ ダクマは、味だけではなく、お客様に幸せな空間や時間を提供したいとの思いで、オープンしました。
味もそうなのですが、もっと総合的に、お楽しみ頂ければ、それで良いのではないかと心底思っております。
取り分けながら、あぁでもない、こぅでもない、とりすぎただぁ、なんだぁやっているお客様を見ながら、
実にほほえましく、また、懐かしくもあると、ふと思って、、、、、鍋を焦がす今日この頃、、、、
焦げた鍋から新しい料理が生まれた、などと言った逸話のような事もなく、、、、ただ、ただ、焦げた鍋を磨く。
白身魚のラグー、香草パン粉風
ランチで食べれます。売り切れること多々あります。
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