名前と発祥

熊乃助

2019年03月11日 22:00

イタリア料理の名前と発祥はユニークなものが多いです。

カルボナーラは炭焼き職人。これは胡椒の粒が払った炭に見えるだとかで、この名前らしいんですけどね。
カルボナーラはいろんな説があります。他にカルボナーリ党の人達が好んで食べたとか、これは確かにローマでお世話になったシェフが言ってたなぁ、、、、

ティラミスは、直訳で上に引っ張って!(元気づけて!)
発祥は、『ピエモンテのザバイオーネソース』vs『ロンバルディアのマスカルポーネ』。
と思いきや、ヴェネチア、ヴェネトも名乗りを上げて大論争で収集が付かない事になってます。

マルゲリータ王妃に捧げたマルゲリータ。
娼婦が好んだプッタネスカ。(お客様に言いづらいわ!)
パンナコッタは、火の入った生クリーム、、、、ネーミング、、、雑。

ズッパイングレーゼ
イギリス風スープと直訳されますが、スープに浸したパンに様が似てると言うところと、イギリス人に評判が良かっただぁ、おもてなしただぁで、この名前です。
スポンジ生地にアルケルメス酒を吸わせてクリームで仕立てたデザートです。
ちなみに、スポンジ生地はイタリア語でパンディスパーニャ。直訳は、スペインパン。フランスでは、ジェノワーズでジェノバ風。もう、ごちゃごちゃ。
スペインパンを使ったイギリス人が愛したイタリアのデザートなんです。




インサラータ・ルッサ
ロシア風サラダ。ロシア人をもてなした時のサラダです。マヨネーズで和えたようなサラダっ言うと説明不足で、同業から色々お叱りがあるんで、少し細かく言うとアンチョビケッパーを刻んで混ぜ込んであります。あと具材の下味がきっちりしてます。(←分かりづらい)
ダクマのは、ピクルスとフランボワーズビネガーを加えて仕上げてます。



ワイン企画第3弾 【直感】 4/24~4/29
今回は白ワインです。飲み比べちゃおう!詳しくは次回に、、、




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